【ご来院される方へのお知らせ】
【ご来院される方へのお知らせ】
現在、新型コロナウィルス感染対応のため、ご来院される際には必ずマスクの着用・お手洗い、手指消毒・検温を条件とさせていただいております。
検温で37.0度を上回りますと、申し訳ございませんが、お帰りなさいますようお願いする場合がございますので、状況をご理解のうえご協力をお願いいたします。
また、体調が優れない方は遠慮なく事前にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
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また、体調が優れない方は遠慮なく事前にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
勃起は陰茎の海綿体に送り込まれた血液が性行為の終わるまで溜め込まれることによって成り立ちます。ですから、勃起を持続させるためには、陰茎の血管や神経が健康に保たれていることが前提となります。
勃起のメカニズムを考えれば、血管や神経の果たす役割の大きさが分かるでしょう。
ところが、EDになるとさまざまな原因で血液がうまく溜まらなくなります。
血管障害や神経障害を招く危険因子はEDの原因にもなります。
特に、血管障害から起こるEDは高血圧や糖尿病、喫煙のように、血管にダメージを与えることで引き起こされます。
もちろん、高齢になるほど動脈硬化の起こる割合が高くなるので、EDになりやすくなります。
加齢に伴う男性ホルモン分泌の低下も、動脈硬化を促しているといわれています。
血管障害は高血圧や糖尿病などがあると、より早く進行し、EDのリスクを一段と高めます。
糖尿病は神経にも障害を起こすことがあるので、ダブルパンチです。 注意すべきは高血圧も糖尿病も、いわゆる生活習慣病であることです。
これらを原因とするEDもまた、一種の生活習慣病といえるでしょう。
EDには
(1)心理的作用の大きい心因性
(2)身体的障害が関係する器質性
(3)心因性と器質性が混在する混合型
――など、原因による分類がありますが、これらは必ずしも特定の年齢に偏っているわけではありません。
男性の場合、器質的には勃起機能が維持されているものの、加齢とともに生活習慣病にかかるリスクが高まることから、動脈硬化の進行による勃起機能の衰えも徐々に始まります。
年代でいえば、40代から50代はEDの原因となる高血圧や糖尿病の罹病率も高くなります。従って、メタボ検診の対象年齢である40歳前後をEDに差し掛かる“イエローゾーン”と考えてよいかもしれません。