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実例紹介、お客様の声を更新致しました。

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IIEF(国際勃起機能スコア)を追加致しました。

IIEF(国際勃起機能スコア)

IIEFとは、International Index of Erectile Function(国際勃起機能スコア)の略で、ED(勃起障害・勃起不全)の治療判定やスクーリングで用いられるテストです。

セルフチェック

これを始める前に、このチェック票はあくまでも目安です。
これだけでEDであるという診断が確定するわけではございません。
気軽にチェックしてみてください。
このチェック票の合計点数が21点以下の場合、EDが疑われます。

勃起を維持する自信の程度はどれくらいありましたか?

【1点】非常に低い
【2点】低い
【3点】普通
【4点】高い
【5点】非常に高い

性的刺激による勃起の場合、何回挿入可能な硬さになりましたか?

【0点】性的刺激一度も無し
【1点】全く無しまたはほとんど無し
【2点】たまに(半分よりかなり下回る回数)
【3点】時々(半分くらい)
【4点】おおかた毎回(半分よりかなり上回る回 数)
【5点】毎回またはほぼ毎回

性交中、挿入後何回勃起を維持できましたか?

【0点】性交の試み一度も無し
【1点】全く無しまたはほとんど無し
【2点】たまに(半分よりかなり下回る回数)
【3点】時々(半分くらい)
【4点】おおかた毎回(半分よりかなり上回る回 数)
【5点】毎回またはほぼ毎回

性交中に性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか?

【0点】性的刺激一度も無し
【1点】ほとんど困難
【2点】かなり困難
【3点】困難
【4点】やや困難
【5点】困難でない

性交を試みた時に、何回満足できましたか?

【0点】性交の試み一度も無し
【1点】全く無しまたはほとんど無し
【2点】たまに(半分よりかなり下回る回数)
【3点】時々(半分くらい)
【4点】おおかた毎回(半分よりかなり上回る回 数)
【5点】毎回またはほぼ毎回

あなたのテスト結果は何点でしたか。

22点~25点 ・・・・ 正常です。
17点~21点 ・・・・ 軽度のEDです。
12点~16点 ・・・・ 軽度~中等度のEDです。
 8点~11点 ・・・・ 中等度のEDです。
 5点~ 7点 ・・・・ 重度のEDです。

疑われる場合には、泌尿器科の受診を薦めます。
なお、泌尿器科で「心の問題でしょう」とか「心理的な問題」
「心因性」と言われた方は、カウンセリングの対象となります。
また、EDではなかったが、彼女や妻の時には上手く行かない場合は、
カップルセラピー、セックスセラピーの対象となります。
このような方々は一度ご相談にいらしてください。

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実例紹介、お客様の声を更新致しました。

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持続勃起症を追加致しました。

持続勃起症

持続勃起症とは性的欲望または興奮に関係なく起こる有痛性で持続的な異常勃起である。
診断は臨床的である。治療には血管収縮薬注射、大口径針による減圧法か、ときには脊髄麻酔かまたは外科手術による。
管理が成功するかどうかは、病因と発症から治療までの時間で決まる。
持続勃起症のメカニズムは不明な部分が多いが、おそらく複雑な血管および神経の異常によるものであろう。

虚血性: 最も一般的な型は虚血 性(静脈閉塞、流量低下)で、海綿体血流の顕著な減少かまたは欠如がみられる。
陰茎海綿体にはモーターオイル様粘稠性の暗赤色の静脈血が認められる。
尿道海綿体および陰茎亀頭は侵されない。虚血による激しい疼痛が4時間後に起こる。陰茎海綿体のABG検査で代謝性アシドーシスを示す。
もしそのような症状が4時間以上続くならば、持続性陰茎勃起症は海綿体線維化を起こし、ついで勃起不全または陰茎壊死や壊疽にまで至ることがある。

従来は、成人においては骨盤内血管の血栓が原因として最も多かった。

勃起機能不全に対する薬物療法が最も多い原因となってきている。この薬物療法には、海綿体注射療法およびアルプロスタジル、シルデナフィル、またはバルデナフィルの経口療法が含まれる。
その他の(頻度が低いが)原因薬物にはトラゾドン、リチウム、 クロルプロマジン、メタクワロン、プラゾシン、トルブタミド、ある種の降圧薬、抗凝固薬、コカイン、アンフェタミンおよびコルチコステロイドがある。
完全静脈栄養に関連した持続勃起症が報告されている。

まれに原因として骨盤の血腫や腫瘍、脳脊髄疾患(例、梅毒や腫瘍)、特にもし膀胱結石を併発しているならば、性器感染および炎症(例、前立腺炎、尿道炎、膀胱炎)がある。
小児では白血病や鎌状赤血球症のような血液疾患が最も一般的である。持続勃 起症は特発性で再発性のこともある。

非虚血性: もし血管損傷が動脈 流入制御不能を起こすならば、非虚血性(動脈、高血流)持続勃起症が陰茎の外傷後に起こることがあり、この型は疼痛がなく壊死には至らないが、その後勃起不全が続くことは珍しくない。

診断

もし基礎原因が明白でないならば、ヘモグロビンS、白血病、UTIや他の原因を検査する。
身体診察中、医師 は陰茎または会陰部外傷、骨盤内炎症性疾患、神経系または循環器系疾患、および海綿体への波及か静脈流出路の破壊の可能性のある前立腺癌のような骨盤内腫瘍などが原因でないかどうかを探る。
陰茎海綿体内のABGは虚血性と非虚血性持続勃起症を鑑別するのに有用である。もし原因が動 脈流入制御不能であって、動脈塞栓術も可能ならば、血管造影が診断に有用であり、治療に適用できる。

治療

病因が分かっていても、しばしば治療が困難で、ときには成功しない場合がある。直ちに陰茎および会陰部を氷冷する。
階段昇降が“動脈狭窄”を生じ、腫脹減退をもたらすことがある。もし虚血性勃起症が疑われるならば、テルブタリン5mg、経口投与に 続き、15分後さらに5mg、投与する。
もしテルブタリンが無効で、発症が4時間以内であれば、α- 作動薬を注射する。特に持続性勃起症が、フェントラミン、パパベリン、またはアルプロスタジルの海綿体内への注射によるのであれば、フェニレ フリンの海綿体内注射が有効であろう。
投与は5分毎に100〜500μg(10mg/mL フェニレフリン1mL、0.9%生理食塩水19mLに加え500μg/mLとす る)を陰茎が萎縮するまで行う。
フェニレフリンを希釈した溶液(10mgを0.9%生理食塩水499mL)で洗浄することも処方しうる。有害 な副作用には高血圧、頭痛、動悸および不整脈がある。

もし診察までに4時間以上経過しているならば、海綿体を大口径針(リドカインで陰茎遮断し)導入で減圧すべ きである。
底にある尿道と頭側にある神経血管束を避けるように12または16ゲージ針を横に挿入し、吸引と洗浄を行う。
両海綿体の間に十分な 通路結合があるので、片側の吸引で通常は十分である。減圧後、フェニレフリンによる陰茎海綿体内注射または洗浄を行わなければならない。
持続 勃起症は再発する傾向があるので、繰り返し減圧洗浄を行う必要がある。この処置が発症後36時間以上であれば、しばしば持続勃起症が消退しない。
永久海綿体線維化および勃起不全の可能性があり、通常さらに侵襲的な手技が必要となる。

生検針による亀頭と陰茎海綿体の間の瘻孔造設は有効である。一側ないし両側の陰茎海綿体と伏在静脈とのバイパス手術を行うことによって半永久的な減圧を生じ、その結果、骨盤内循環が改善するのに十分な期間の腫脹減退が得られる。
減圧、洗浄によって起こる合併症としては、血腫、蜂巣炎、膿瘍、尿道狭窄、尿道瘻、さらに陰茎壊疽まであ る。侵襲的外科バイパス術は一過性の、ときには永久的な勃起不全を起こすことがある。
もし持続勃起症が非虚血性ならば、血管造影下の異所性動脈塞栓術が推奨される。
基礎原因は治療すべきである。鎌状赤血球症患者にはヘモグロビンSの割合を下げるため、ときに酸素供給、アルカリ化、赤血球除去または交換輸血をする必要がある。白血病患者は化学療法を必要とする。神経性の持続勃起症は持続的な仙骨麻酔あるいは脊 髄麻酔で軽減されることがある。

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勃起機能不全2を追加致しました。

勃起機能不全2

勃起機能不全(インポテンス)
勃起機能不全は,性交のための十分な勃起を達成または持続できないことである。
大部分の勃起機能不全は,血管,神経,ホルモンの障害に 関連し,薬物使用や,ときには心理的障害も原因である。
評価は典型的には基礎疾患のスクリーニングとテストステロン濃度の測定である。
治療の選択肢は,経口的なホスホジエステラーゼ阻害薬またはアポモルヒネ,尿道内または陰茎海綿体内へのプロスタグランジン投与,陰圧式勃起補助具と外科的インプラントである。

インポテンスという用語は勃起機能不全(ED)という用語に 置き換えられている。
米国では,18歳以上の男性のうち少なくとも1000万〜2000万人が罹病している。40〜70歳の男性における 有病率は50%で,加齢により上昇する。しかしながら,多くの男性で治療に成功している。

病因

原発性ED(すなわち,患者がこれまで勃起を達成または持続 できたことがない)はまれで,ほぼ常に心理学的因子(罪の意識,親密性への恐れ,抑うつ,重度の不安)または臨床的に明らかな解剖的異常 による。
ほとんどの場合,EDは続発性である(すなわち,以前は可能であった勃起の達成と持続ができない)。80%以上の続発性ED症例 は器質的病因を有する。しかしながら,器質的疾患を有する多くの男性においては,EDがもたらす続発的な心理的障害が問題を悪化させる。
心理学的因子は,いずれの場合においても考慮されなければならない。

心理学的原因は,行為に対する不安,ストレス,または気分障 害(特にうつ病)に関する場合がある。EDは,特定の場所,時間またはパートナーに関与して状況的に生じることがある。
EDの重大な器質的原因は血管性および神経性疾患であり,し ばしばアテローム性動脈硬化症と糖尿病から生じる。
外科手術,通常は前立腺外科手術の合併症は,もう1つの一般的な原因である。その他の 原因は,ホルモン性疾患,薬物,陰茎の構造上の疾患(例,ペイロニー病)である。

最も多い血管性の原因は陰茎動脈のアテローム性動脈硬化症で あり,しばしば糖尿病に続発する。
アテローム性動脈硬化と加齢により,動脈血管の拡張や平滑筋弛緩は低下し,陰茎に入る血液の量が減少す る。静脈拍出の不適切なインピーダンス(静脈漏出)はEDを起因する,または,より一般には希望通りの勃起持続時間を維持できない場合が ある。
静脈漏出により,勃起中血液を陰茎内に留めることが困難となるため,勃起は起こるが持続できない。特に鎌状赤血球疾患におけるよう な持続勃起症は陰茎の脈管構造を損傷し,EDをもたらす場合がある。

脳卒中,部分的な複雑性発作,多発性硬化症,末梢および自律 神経障害,脊髄損傷は,神経性の原因である。糖尿病性神経障害と外科的損傷は,特に一般的な原因である。 テストステロン 欠乏に関連する何らかの内分泌障害(性腺機能低下症)は,性欲を減少してEDを起因する場合がある。しかしながら,勃起機能が血清 テストステロン 濃度を正常化しただけで改善されることはまれである。 多数の薬物が原因となりうる。アルコールは,一時的なEDを 起因しうる。