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EDのリスク高める高血圧や糖尿病
勃起は陰茎の海綿体に送り込まれた血液が性行為の終わるまで溜め込まれることによって成り立ちます。ですから、勃起を持続させるためには、陰茎の血管や神経が健康に保たれていることが前提となります。
勃起のメカニズムを考えれば、血管や神経の果たす役割の大きさが分かるでしょう。
ところが、EDになるとさまざまな原因で血液がうまく溜まらなくなります。
血管障害や神経障害を招く危険因子はEDの原因にもなります。
特に、血管障害から起こるEDは高血圧や糖尿病、喫煙のように、血管にダメージを与えることで引き起こされます。
もちろん、高齢になるほど動脈硬化の起こる割合が高くなるので、EDになりやすくなります。
加齢に伴う男性ホルモン分泌の低下も、動脈硬化を促しているといわれています。
血管障害は高血圧や糖尿病などがあると、より早く進行し、EDのリスクを一段と高めます。
糖尿病は神経にも障害を起こすことがあるので、ダブルパンチです。 注意すべきは高血圧も糖尿病も、いわゆる生活習慣病であることです。
これらを原因とするEDもまた、一種の生活習慣病といえるでしょう。