ED患者の年齢分布と症状の特徴を追加致しました。
ED患者の年齢分布と症状の特徴
イドのクリニックには20代から80代まで幅広い年齢の患者さんが訪れますが、最も多い年代は40代と50代で、合わせると半数以上になります。
その中でも多いのは40代後半から50代前半で会社員の場合「中間管理職に該当する方々」という印象があります。
この年代の男性は、男性更年期障害による男性機能の不調や性欲の減退、また、増え続ける仕事上の責任、プレッシャーやストレスが幾重にも重なってEDを引き起こしやすいのだと思います。
このあとに、30代、60代、20代と続きます。
症状別にみると、20代では緊張でうまくいかない例が多く、30代から中折れの悩みが増えてきます。
40代から50代までは中折れがほぼ大半を占めています。60代以上になると、中折れ以前に勃起の硬さが足りないとか、最初から勃起しないという悩みが増えてくる傾向があります。
70代では、しばらく使っていないので自信がないという方が少なくありません。
70代以上での「潜在需要」は実際にはもっと多いと思うのですが、年だからと諦めてしまったり、インターネットをしないのでED治療薬の処方情報等をご存じなかったりというケースも多いようです。