EDは生活習慣病を知らせるシグナルを追加致しました。
EDは生活習慣病を知らせるシグナル
男性は中高年といわれる年齢に差し掛かると、加齢やストレスがもたらす、さまざまな心身上の不都合に悩まされます。その多くが男性ホルモンの減少によって引き起こされます。
EDの原因の一つである一酸化窒素(NO)の不足にもテストステロンという男性ホルモンの減少が関係しているといわれています。NOは勃起をはじめ、血圧の降下、動脈硬化の防止、血管や気管の拡張、利尿作用などに関わっているからです。
そこで、NOが不足すると高血圧や動脈硬化、糖尿病、脂質異常症、排尿障害などの生活習慣病を引き起こす恐れがあるのです。EDは現象面では勃起が妨げられる病気ですが、本質的には多くの生活習慣病と同じ血管の病気です。
ですから、EDはその後に起こるであろうさまざまな生活習慣病を知らせるシグナルの役目を果たしているともいえるのです。