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ホルモンと性欲を追加致しました。

ホルモンと性欲

ホルモンと性欲の関係も見逃せない。ホルモンは体内の内分泌線で作られ、血液によって特定の標的器官に運ばれ る、微量で強烈な生理作用を持つ化学物質である。
このホルモンの作用は「発育成長」「自立機能、衝動機能の調整」「内部環境の調整」 の三つと云われる。標的器官はそれぞれ目的のホルモンを受入れる「受容器」があるらしいが不明な点も残されている。
30種近いホルモ ンの中で、性欲に関係するホルモン、生殖・性徴・性機能・性衝動・性行動などに関わるホルモンを性ホルモンと呼ぶ。この性ホルモンを 分泌しているのが、下垂体・性腺(卵巣・睾丸)・副腎皮質などである。これら内分泌腺から分泌されているのが、アンドロゲン、エスト ロゲン・プロゲストロン、ゴナドトロピンなどである。

「アンドロゲン・シャワー」聞いたことがある、このシャワーを胎児の時に浴びると「男」になる、そう、そのアンドロゲンが出てきまし たが、ここではこれらのホルモンが人間の性欲にどのように影響しているかについて、あまり面白くはありませんが、解説しておくことに する。ここを飛ばすと、「外界の刺激と性欲」に行けなくなるのである。驚くほど簡単に説明するつもりなので、ガマン、我慢である。
動物では性行動などを惹き起す環境の変化が外界の刺激になる。この刺激が感覚系に伝わり神経情報として、動機づけ系の視床下部に伝達 される。伝達された情報は行動を発現乃至は抑制するととになるのだが、視床下部、辺縁葉には神経ホルモン産生ニューロン(神経細胞) という、脳の下垂体や生殖腺の働きを制御するメカニズムが存在している。
脳の命令で生殖腺から分泌されたホルモンが、今度は逆に脳へフィードバックさせる。神経系では視床下部から運動系に命令が行き、性行 動が発現されるが、そのとき同時にホルモンが脳を経て、運動系の性行動にも影響を与えている。つまり、性欲と生殖行動は神経情報として発現すると同時に、ホルモン情報(液 性情報)としても発現するということである。
*『ニューロンというのは、神経細胞が、情報伝達のために作り上げている機能ユニットで神経の単位である。神経細胞の本体である神経 細胞体からは、木の枝のようにたくさんの樹状突起が出ている。まわりの神経細胞から情報を受け取る、受信専用のアンテナである。樹状 突起はみんな短いけれど、それとは明らかに異なる長い線維が、神経細胞体から1本だけ延びている。
これが神経突起(軸索)で、他の ニューロンや筋肉などに情報を伝える出力ラインである。そして神経突起は、別のニユーロンとの間にシナプスという接点を持つ。
ニュー ロンは、情報を電位の変化として伝える。それには興奮性と抑制性があり、電位変化が蓄積して、あるレベルを超えると、シナプスを飛び 越えて伝わるのだ。かくも精巧なニューロンだが、成人の神経細胞は二度と分裂できない。老化とともに減る運命だ』
この少々判りにくい脳内のニューロンネットワークが実 は男女の性差の重要な位置を占めている。 哺乳類のオスは脳内の視索前野部分にあるニューロン(神経受信ユニット)が男性ホルモン・アンドロゲンへの感受性を持っているため、 アンドロゲンを受信すると、中脳や延髄の運動系神経に命令を送り、オスに生殖行動を発現させることになる。

メスのホルモン・ニューロン・ネットワークはオスに比 べて相当複雑です。メスの場合、性行動の制御は旧皮質の視床下部腹内側核で行われる。脳に女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステト ロンが働くと、その感受性ニューロンが活動を始め、今まで支配されていた上位の脳から抑制を解放、中脳・脊髄周辺の感覚系・運動系の ニューロンが敏感になり、オスとの接近で容易に性行動を起すというメカニズムになっている。
実はメスの場合これだけでは済まない。ご存知の性周期 がメスの性欲・性行動に関わってくるのだ。まず性中枢・視床下部からGnRHという「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」が分泌、下垂体 から性腺刺激ホルモンが分泌される。このホルモンが体液を通じて卵巣に達し、卵巣に排卵などを促しことになる。
逆に、卵巣から分泌された卵胞ホルモンや黄体ホルモンは同様に体液を通じて、下垂体や視床下部に情報をフィードバックするという、循 環機能でメスの性機能を調整しているのである。参ったか? おおむね人間以外の動物はホルモンの支配下のみで、専 ら性欲や性行動を起し、生殖・種の保存を行っている。おおむね問題があるのは人間の性欲だけである。
ラットなどの実験によれば、卵巣を除去したメスはオスを絶対受入れない。しかし、女性ホルモンであるエストロゲンを投与すると、再び 激しく性行動を起す。この段階で動物のメスの性行動がホルモンに絶対的に支配されていることが分かる。

ところがである、人間の女には、この科学的真実があて はまらないのである。何故かというと、人間の女の場合、卵巣を全摘出した場合、月経は当然なくなるが、性欲や性行動はほとんどの場合 影響を受けないのである。 つまり、人間の性欲・性行動は脳の「性中枢」やホルモンの影響を受けてはいるが絶対的ではないということになる。思い出したが、「男 女の雑学」の中に『去勢された男子のペニスは勃起しない、しかし、被去勢者が性経験者の場合は勃起する』という情報があったが、これ も人間の性欲・性行動が大脳の学習能力に大きく支配されていることを裏付ける。
人間の性欲(大脳性欲)にとって、性ホルモンよりも外 界からの視覚・聴覚・触覚といった刺激で大脳皮質が興奮、性中枢が刺激を受けて性欲・性行動を起すと考えられる。たしかに、人間の性 欲・性行動が脳と性ホルモンと外界からの刺激の総和というグロスマンの言葉を裏付けている。しかし、人間の脳科学の研究は様々な問題で一気に解明されるという性格のものではないため、未だ道半ばな状況な ので、現在のところ「そうだと思う」としておきたい。「性欲」に関する、脳科学や分泌学の学者の著書では、外界からの刺激として 「パートナーの存在」を重要視している傾向があるが、筆者としては「性欲の説明」としては、納得させられないものがあり、あえて省力 してある。
*おまけ1:思春期以降の男性に見られる、四六時中の勃起現象と夢 精
このような現象は、精嚢が製造した精子でいっぱい になるために起きる。当然、精子・精液を保持し続けることができなくなり、排出するように(排出欲・性欲の一部分)下垂体に信号が送 られ、フィードバックされた情報で勃起・射精を促す。一種の生理現象だが、「本能性欲」に属すると考えられる。
ただし、個人差が大き く、勃起現象がない場合もあるが、精子と精液は作られており、体内の粘膜を通して体内に吸収されていく。間違っても、精嚢内で腐るな どと言う風聞は嘘である。
*おまけ2:「A10神経」と脳内麻薬
カナダのオールズやラウンテンバーグらによって、脳幹の中央部の沿って走る「A10神経」が快感神経であることを特定。この神経 ニューロンのシナプスに「ドーパミン」という「脳内快感物質」を発見した。(「A9神経」にもあるらしい) 「A10神経」は脳幹から中脳、視床下部をかすめて、扁桃核を通り、海馬に至る。多くの動物の「A10神経」は脳の旧皮質で終了だ が、人間ではさらに新皮質の大脳の広範囲の部分に及ぶことになる。
「ドーパミン」はアミノ酸のひとつ、チロシンからつくられたアミンの一種。チロシンという物質が麻薬の主成分なので、脳内では公然と 麻薬が作られているということになる。「ドーパミン」は脳を覚醒し快感を誘い、創造性を発揮させる。これら脳内麻薬は痛みやストレス にも有効だと言われているが、検証は不十分な状況である。
また、「ドーパミン」で快感が盛り上がり過ぎるのを抑制するために、抑制神経であるギャバ神経で作られるβエンドルフィンである。β エンドルフィンはストレスを和らげる(心を鎮める)効果が高い物質といわれている。人間はストレスを感じると、脳下垂体から副腎皮質 刺激ホルモンを分泌、ストレスを和らげようとする。同時にギャバ神経から同量のβエンドルフィンが分泌される。
この二つの物質が相互 的にストレスや興奮を癒そうとしている。なぜか妊婦は通常の3倍以上のエンドルフィンを体内で作っているようだが、何故か筆者には分 かっていません。 「快感神経」はサヤを被っていない神経なので情報が拡散され、速い速度で脳に伝達されることはない。だから、これら物質による効果は じっくりと効いて来る。仮に速度が早いと、一気に快感が押し寄せて、心臓が停止したり、脳内の血管が破れたりするかもしれないからだ ろう。

脳内麻薬とか脳内モルヒネと言われる物質はドーパミン、βエンドルフィン、セロトニン、ノルアドレナリンなど20種類以上見つかって いるが、その役割は一部分かった状況で、不思議で面白い物質であるが、この脳内物質で「人間セックス」や性欲を語るのは、「風が吹く と桶屋が儲かる」的理論展開が多く見られ、多少詐欺の臭いがする。お若い方ご用心の情報だ。
*おまけ3:人間の臭覚とフェロモン
人間の臭覚が進化の過程で退化したことはよく知れれている。人間の場合外界から受ける刺激である「におい」も大脳新皮質の機能と考え られているが外界からの臭いの受け手は鼻の中にある。この神経器官を嗅上皮(臭覚受容)と鋤鼻器官というが、人間では鋤鼻器官は痕跡 的に残っているだけとされていたが、最近成人にも鋤鼻器官が残っている人間もいることが分かった。
どうもこの鋤鼻器官がいわゆるフェ ロモンの受容体らしいのである。ある実験によると、鋤鼻器官が残存する人間においては、フェロモンに近いだろうという物質(一般的な 臭いはしない)に鋤鼻器官が反応することが分かった。当然、一般的臭いではないので、嗅上皮(臭覚受容)は反応せず、大脳で感じるこ ともない。
しかし、面白いことに、このフェロモンに近い物質への鋤鼻器官の反応は、男だけ反応、女だけ反応という明確な二分化が示さ れたことである。例外的男女にのみ許された、楽しみ?しかし、人間のフェロモン機能はそう簡単ではない。なぜなら、人間の男女が今で もフェロモンを出しているかどうか、多くは否定されているだけに、楽しみすら味わえない可能性の方が高い。或る化粧品メーカーは秘密 裏に「出ないなら、作り出せ、そして異性に振りまいてやれ」と画策、研究に余念がないそうである。

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